タフレックスの特徴
長寿命
従来の金網と比較した場合、耐摩耗性に優れたポリウレタン材を使用しています。金網と同等の開口率で耐摩耗性は3〜8倍です。
優れた篩効率
材質が柔らかいため二次振動で目詰まりしにくいです。目詰まりしても金網と違い、嚙み込まないため容易に除去できます。その他素線が交叉部を3~5本飛ばしで溶着する事(飛ばし溶接)では、強い二次振動と素線同士の接触運動でによって、粉分の付着や目詰まりを防ぐことが可能になりました。
網交換が簡単
軽くて柔軟性があり小さく巻いて持ち運ぶことが可能です。大きい篩の網でも一人で運べます。狭い箇所でも容易に取り付け作業が行えます。
低騒音
材質が柔らかいため処理物との接触音が低減されます。作業環境が改善され、近隣住民の騒音対策にも貢献しています。
タフレックスの導入事例
タフレックスの目開形状と溶着タイプ
網目の形状は「角目」と「長穴」があります。角目には「全溶着」と「飛溶着」があります。
「飛溶着」は縦線と横線の交叉部を4~5本おきに溶着しております。 縦線は2次振動が強調され粉分が付着しにくくなります。 主に乾式の細粒選別に使用されています。
「飛溶着」は縦線と横線の交叉部を4~5本おきに溶着しております。 縦線は2次振動が強調され粉分が付着しにくくなります。 主に乾式の細粒選別に使用されています。
タフレックスの加工方法
加工方法は「フック加工」と「ボールミル用」があります。