製品紹介

タフデッキ

タフデッキは内部に特殊な補強を入れた耐磨耗ポリウレタンにより製作され、砕石、砂利、鉱石等の乾式及び湿式分級または水洗、脱水等それぞれの用途 に合わせてオーダーメイドで製作しております。

タフデッキはフックタイプとWS85パネルタイプがあり、どちらのタイプも抜群の耐久性と機械仕上げによる正確な寸法で製作します。使用環境は80℃以下の全ての篩い分けで使用できます。 「株式会社安藤スクリーン製作所」はドイツの「ISENMANN Siebe GmbH」と技術提携契約を締結して、日本国内での独占製造販売権を有しております。

マグネットライナー「WS 2.10」

耐摩耗ポリウレタンに強力な磁石を埋め込んだ新タイプの保護ライナー

タフデッキの特徴

長寿命なのでメンテナンスコストが大幅に削減

耐摩耗性に優れたポリウレタンは他の材質よりも「腐食しない」「摩擦に強い」「サビない」など抜群に優れた耐久性があり、一般的な織網や打抜網と比較して寿命が3~4倍伸びるため、メンテナンスコストが大幅に削減できます。また、パネルタイプWS85は消耗した部分のみの交換が可能でもっとも経済的です。

優れた篩効率・過粉砕を防ぐ

テーパー付網目により目詰りが少なく、網目上にアーチがなく、平らなため網面上で左右への原料の分散がないため、正確な分級による高い篩効率を実現します。また、柔軟性のある材質のため篩い分け材料の過粉砕を防ぐことができます。

ご要望に合わせてカスタマイズが可能

網目の形状やサイズをご要望に合わせて柔軟に選べます。また、どちらのタイプも機械仕上げによる正確な寸法を誇ります。

網交換が簡単

金属製の網に比べて重量が軽く、一人で持ち運ぶこともでき、取り付け作業が簡単に行なえます。また、パネルタイプのため積み重ねが可能で在庫管理が容易です。

低騒音

材質が柔らかいため処理物との接触音が低減されます。作業環境が改善され、近隣住民の騒音対策にも貢献しています。

タフデッキの導入事例

タフデッキの網目の種類

⚫︎インジェクション=細粒のふるい分けや脱水用としてウェッジタイプ(幅が0.25~2.5mm)と雲形(幅が0.3~3.2mm)の製作が可能です。耐久性が高く、目詰まりが少ないため高い脱水効果を発揮します。
⚫︎マグネット=従来のWS85パネルの取付け構造ではなく、ノッキンバーを使用し叩き込んで設置する必要がありません。パネル裏面にマグネットが内蔵され、ガーダーの上にパネルを直接乗せて取付位置に固定することが出来ます。そのため狭い篩の中での設置作業時間を大幅に短縮することが出来ます。
⚫︎タフレックス=粉分が多い、または砂の篩分けで目詰まりの軽減や高い開口面積が求められる場所にタフレックスを使用したWS85パネルがあります。
⚫︎ラバー=特に大きいサイズの原料をふるい分ける際に衝撃と騒音を和らげ、磨耗を防ぎます。WS85パネルタイプの構造に取り付け可能です。
⚫︎SPM(打抜シート)=薄いシートを打ち抜きしています。水分が多く粘着性のある原料、目詰まりのしやすいふるい分けに効果を発揮します。太鼓の表面が振動するような2次振動で目詰まりや粉体の付着を解消します。
⚫︎金網挟み込み=WS85パネルサイズの金網をノッキンバーの上に乗せ、その上からタフデッキ部品アッパーでしっかり叩き挟み込みます。網の交換も非常に容易です。
角穴
長穴
インジェクション
マグネット
タフレックス
ラバー
SPM(打抜シート)
金属挟み込み

タフデッキの加工方法

加工方法は用途やご要望に合わせて「フック加工」「トロンメル用」「WS85」といった様々なものがあります。
フック加工
トロンメル用
WS85

タフデッキのオプション部品

オプション部品として、躯体を保護する部品を多く取り扱っております。お客様のご要望に合わせて製作します。

マグネットライナー「WS 2.10」

弊社独自の耐摩耗ポリウレタンに強力な磁石を埋め込んだ「耐摩耗ライナー」になります。
発売当初から高い評価を得て、様々な場所で使用されております。

【主な使用箇所】
投入ホッパー・排出シュート・樋(トラフ)・サイクロン・エアーセパレーター、コンベアヘッドシュート・コンベアスカート、振動篩(パイプ類・側面・振動体・フィードボックス・排出シュート)

特徴

作業時間短縮

保護したい面に貼り付けるだけなので簡単に取り付けが出来ます。

現場切断可能

カッター等で切断することが可能です。※マグネット部分は除く。

任意の寸法で製作

注型品のためご希望の厚みや形状、寸法で製作可能です。

部品・工具不要

取付ボルトは不要です。取付工具も使用いたしません。

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